前回のブログで
\「中庸」でいることが大事です!/
とお話ししました。
私のセッション、そして講座でも
常日頃から大事にしていることが「中庸」です。
そもそも「中庸」(ちゅうよう)って??
1. 偏ることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和が取れていること。またその様。「中庸を得た意見」「中庸な精神」
2. アリスとテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。
『デジタル大辞泉』(小学館)より引用
常にニュートラルな状態ですね
反発し合う2つの意見があっても、一つに偏ることなく
両方の良い点をバランスよく見ることができると
生き方でも、ビジネスシーンでも
大きなプラスになります。
今、ふと
小さい頃に読んだ ”イソップ寓話のずるいコウモリ” を
思い出しました(苦笑)
読んだことありますか?
動物はみんな仲良しだったのが、ある時に「獣チーム」と「鳥チーム」で
どちらが ”強い” か、争いが勃発。
獣チームが優勢の時、コウモリは獣チームに入り、
鳥チームが優勢になると、コウモリは「私には羽がある」と言って鳥チームに入る。
結局、和解し平和になった時に
背信行為を続け、どちらにも良い顔をしたコウモリは、
仲間外れになってしまった・・・・
という話。
この時、コウモリは、両方の良いところを見て
仲直りさせていたら、今頃は「賢者」になってたのに・・・
今の時代にも、こんな話は沢山ありそうですよね(苦笑)
色々考えさせられる話です。
「中庸」でいることは、意外と難しいのかもしれません。
この世界には、陰と陽があるように
両極が存在していて、
その両方の影響を常に受けながら生活しています。
でも、その中で
偏った見方や、生き方をしていると
少しずつ、歪みが出てきてしましますよね(コウモリさんのように・・)
そして「本質」も見えなくなってしまします・・・
はじめに「常日頃から中庸を大事にしています」と話した私も、
正直、偏った見方をしてしまうことがあります(汗)
自分だけの正義を振りかざしてしまうこともあります。
なので、常に「中庸」と心に言い深呼吸します
そして、あらゆる価値観を受け入れてみる。
自分が一方を選択したとしても
もう一方の価値も認める。
この世界は、考えてみれば
善も悪も
全て必要だから存在して共存しています。
そう思うと
常に「平穏」でいられます。
中庸な生き方
おすすめです♪
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
Lily
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